parrot Delay

 デジタルディレイの製作です。ディジタルながらも、アナログディレイの温かみを持った音です。

質問はBBSで

 

 

原理

 アナログ信号の音を※1デジタル信号に変換(※1このことをAD変換と言います)。

そして、そのデータをメモリーに保持。

メモリーから読み出す。

データをデジダル信号から※2アナログ信号に変換(※2このことをDA変換と言う)。

 

つまり

入力→AD変換→保持→DA変換→出力

 

この時、読み出す時間がディレイタイムとなります。

回路図

海外サイト参照。http://www.tonepad.com/getFile.asp?id=50

PCBEで設計したRG_SCA特製の回路。オリジナルでは、パーツがはまらね・・・・

PCBEをインストールしてないと見れませんよ。delay.pcb  右クリック→対象をファイルに保存

なお、オリジナルとは設計がちょっと違います。しっかり見比べればわかると思いますが、わからなかったら気軽にBBSで質問してください。

製作過程

 今回使用するコンデンサはちょっとこだわって

「オーディオグレード」とかいうやつを使いました。オーディオ用に特化されているらしいです。しかし一番高いグレードではない。ちょっと高級ですwつかいようによっては、すばらしい。

あとICは基板直付けでもいいのですが、予備がないのでココは用心してソケットを使いましょうねww

 そして基板。複雑なので感光基板で。

もちろん太陽使ったのですが(オススメしません)、今回は冬なので5分ぐらいかな。

まあちゃんとできました。

ハンダは少量。しっかり行いましょう。

 レイアウトも余裕を持って作りました。

コンデンサなんか買うところによってサイズがバラバラなので、かなり間があります。

←の15k?を10k?に変えることによって、フィードバックMAXにすると、発振します。まぁ使いようですね。わざと発振させてロックな感じか?

ぴったりと入りました。交換用抵抗もはさんでます。

基板の裏は、クリアプラ板をホットボンドで固定。絶縁します。してないとショートしますよ

完成

 完成です。ピンクのLEDを使ってみた。

parrotの意味はオウムです。ディレイとオウムって繰り返す〜〜みたいな

 

サウンド

サウンド1       サウンド2

 

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