ケース塗装

エフェクターは、中身の回路だけでなく、外の見た目も大事です。(ケースの加工は先に済ませておきます)

使用用具

アルミケース (ノイズに強いらしい)

ペイント薄め液 (塗装する前に塗装面の汚れをとる)

メタルプライマー (下地剤。アルミに対応しているもの)

ラッカースプレー クリア (デカールした後に吹きつけ)

ラッカースプレー 白 (赤などの色を塗るときに下に塗る)

ラッカースプレー 塗りたい色

新聞紙

マスキングテープ (ないなら何でも

いらない布 (たぶん、捨てることにもなりかねないので)

紙やすり (300番あたり)

耐水ペーパー (600番あたり)

おおまかな手順

  1. 塗装が乗りやすいように、一定方向にやすりで磨く
  2. 水洗い
  3. 乾燥
  4. ペイント薄め液で、触って付いてしまった油分やごみを取り除く
  5. アルミはそのままだと塗装が乗りにくいので、プライマーを吹き付ける
  6. 乾燥
  7. 「4」をする
  8. ラッカースプレー(白)を塗装
  9. 乾燥
  10. 「4」をする
  11. 自分が塗りたい色を塗る(ココでは白を使っています)
  12. 乾燥
  13. 「4」をする
  14. 「11〜13」を3回ほど行う
  15. 十分に乾燥(一晩以上)
  16. 「4」をする
  17. デカール
  18. クリアを塗装
  19. 2日間以上乾燥
  20. ジャックやスイッチを取り付け

詳細

やすり

 

 

 やすりは、適当なものに巻きつけるとよい。

 最初は、紙やすりを使って、一定方向にやすりをかけていきます。

全体にキズをつける。

 

こうすることで、塗料の乗りをよくて、はがれにくくなります。

 

角は、丸くする感じでやすりをかけます。角は一番塗装がはげやすいので。

 全体に、紙やすりで磨いたら「耐水ペーパー」で磨いていきます(写真は紙やすりですが・・・)

耐水ペーパーは、水をつけて磨きます。バケツなんかに水を汲んでおくといいでしょう。

 やすり完了

 

ここで、水で洗います。細かなやすりカスを除きます。

 

しっかり乾燥させておきます。

 塗装

 

 乾燥がすんだら、布に「ペイント薄め液」をしみこませて、全体を拭いておきます。

こうすると、塗料ののりがよくなります。

 

吹いた部分は触らないようにします。触ってしまうと手の油分が付いてしまうからです。

 

塗装の前には必ずやっておきましょう。

 

注意 ペイント薄め液は、引火の危険があります。火気厳禁です。

    「タバコをすいながら」なんてことは絶対にやめてください。

まず、プライマー(下地剤)を吹き付けます。アルミはそのままでは塗料が乗りません。

 

こんな風に、使わないスプレー缶などを使うと、塗装がしやすいでしょう。

ほかの場所に着かないように、新聞紙などで覆います。

下の缶を回しながら、全体に薄く塗ります。

一度に厚く塗らず、薄く3回ぐらい回しながら塗りましょう。

 

スプレーに書いてある注意書きをよく読んで使いましょう。

 

注意 ラッカースプレーは、引火の危険があります。火気厳禁。

    ラッカースプレーは有害です。必ず屋外で行ってください。(シンナー系のにおい)

    強いにおいがします。

スプレーに書いてある時間乾燥させる(プライマーは2時間ほど)

陰で乾燥させます。

ペイント薄め液で拭く

白を塗装します。

塗装のやり方は、プライマーの時と同じ

下地の色を見せなくさせます。

乾燥

ペイント薄め液で拭く

好きな色を塗ります。

関連  ケース装飾

乾燥、ペイント薄め液で拭く、塗装を繰り返します。

大体3回くらいでよいでしょう。

十分に乾燥させます。

一晩は置いておきます。

ペイント薄め液で拭く

デカールをします。

マスキングをして上から塗装をして、文字を書く方法もあります。

ラッカースプレー(クリア)を塗装します。

デカールを保護、仕上げをよくするなどの効果があります。

乾燥、ペイント薄め液で拭く、塗装を繰り返します。

大体3回くらいでよいでしょう。

二日以上乾燥させます。

短いと、ジャックなどをつけたときに、塗装が剥がれることがあります。

完成

 写真はFAZZ

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