ケース装飾

エフェクターは、中身の回路だけでなく、外の見た目も大事です。ココでは、ケース塗装の下地色(白色)を塗装後の作業です。

前回のケース塗装をしっかりと読んで、塗装の仕方をマスターしておいてください。

使用用具

アルミケース (下地塗装済みのもの)

ペイント薄め液 (塗装する前に塗装面の汚れをとる)

ラッカースプレー クリア (デカールした後に吹きつけ)

ラッカースプレー 塗りたい色

新聞紙

マスキングテープ (ないなら何でも

いらない布 (たぶん、捨てることにもなりかねないので)

おおまかな手順

  1. ケースの模り
  2. デザイン作成
  3. 塗装
  4. 文字塗装(シール貼り)
  5. スプレー(クリア)
  6. 一晩熟成
  7. ジャック、スイッチ取り付け
  8. 完成!!

詳細

 デザイン製作

 ケースの形を紙に写します。のちにこの紙を使用して模様をつけます。 マスキング塗装 

簡単にシャープペンで・・・ (左右逆にならないようにうまいことやってください。私は左右逆になってしまいましたが、そんなに気にせず。)

完成予想図を適当に描きました。

まず黄色に塗り、それからオレンジです。

黒い丸はジャックなどの穴。

ココで、模様でなく文字を塗装するようなデザインにした場合は、左右に注意!!

黄色は普通に塗装、その後このデザイン用紙を使い、オレンジを入れていくため、丁寧にオレンジの丸をくりぬいておく。(文字の場合はそれをくりぬく)

塗装

塗装に入ります。ここで裏ワザ? ケース塗装では新聞紙で回りに塗料が飛ぶのを防ぎましたが、ダンボールを使うとかなり楽です。陰にもなってくれます。

何度も言いますが、白を先に塗装しておくことが重要ですよ。

しっかりケース塗装を読んでおいて塗装をマスターしてください

ケース塗装の手順で黄色に塗装しました。

デザインした用紙をケースに貼り、その上から塗装します。

するとオレンジだけがケースに塗装されるわけです。

 

注意!!  この時、一度に塗装しないでください。ケース塗装のときよりも薄く吹き付けてください。6回ぐらい薄くやらないと、マスキングしているのが紙なので、染み込んで、紙がケースにくっ付きます!!

そして、いよいよマスキングを剥がします!!

ココで注意して、慎重に剥いでください。紙がケースにくっ付いていて、無残なことになります。

生乾きぐらいが一番剥ぎやすい。完全に乾いていると、紙がくっ付いているし、塗装直後だと、手が無残なことに・・・

 

マジで慎重にやってください。

透明シールにプリンタで文字を印刷して、それを貼ります。

パソコンショップや、電気店に行けばイロイロなシールがありますので、探してみてください。

もしくは、マスキングを作ってもう一度↑のことをやってもいいです。

最初からシールってのもありw

文字のデザインは、ワードソフトを使ってやりました。紙のサイズをエフェクターサイズにしてからやると、やりやすい。

こんな感じになりました。

ラッカースプレー(クリア)を塗装します。

デカールを保護、仕上げをよくするなどの効果があります。

しかし、シールによっては、透明でなくなったり、にじんだりしますので、ここは省いてもイイ。シールを貼る前にスプレーしてください。説明をよく読みましょう

最低一晩。まあ2日で十分。乾燥させて

乾燥時間が短いと、ジャックなどをつけたときに、塗装が剥がれることがあります。

完成

 写真はBANANAs COMP

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